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辺心材の境目は不明瞭なことが多いが、一般に辺材は
淡い黄白色、心材は淡い黄褐色〜淡い赤色。木理は通直、
肌目も綿密で、独特な香気と光沢をもっている。
弾力性・靭性に富み、狂いが少なくやや柔軟なので
加工性もよい。耐朽性は大。
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辺心材の境目が明瞭で、辺材は白色、
心材は淡い紅色〜濃い赤褐色、ときに黒色と材色に幅がある。
木理は通直、肌目はやや粗く、特有の香気を放つ。
脂気(やにけ)が少ない上、軟らかく軽いので加工しやすい。
耐朽性は中程度 。 |
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辺材は淡い黄白色、心材は黄色を帯びた褐色で、
辺心材の境目はあまり明瞭でない。木理はほぼ通直だが、
肌目は粗い。重硬で強度は高いが加工性は良好。
ただし、樹脂成分が多いため脂壺などがみられる。
耐朽性は中程度。 |
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その由来と、意味あいは?
滋賀県の湖北地方では、木造建築の柱など木造部分が朱色に塗られた建築物が多く、
現在でも在来工法と呼ばれる建築の場合この手法が取り入れられることが多い。
一説によると、この朱色に塗ることは、防腐剤の役目のためとも、
建築の見栄え<風格>をよくするためともいわれております。建築物の外観のみならず、
室内内部の造作にもなされることが多い。 |
べんがらの塗り方
べんがらを、番茶で溶く(艶を出すため)→溶いた後、少し休ます(時間を置く)→素材に塗る→
乾かす→(2回程繰り返すとより良い)→乾いてから”なたね油”で磨く(はげにくくなると共に、艶が出る)。
大工さんによっては、塗り方の色々あり、溶く段階でなたね油を入れられる方もいる。
べんがらの量と水等の配分量は、適当で、薄いと思われたらべんがらの量を増やせば良い。 |
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柿渋の特徴
柿渋には虫の嫌がる臭いや防水・防腐(*)効果などがあり、塗布物の繊維質に吸収され乾燥後に不溶性物質をつくり、収斂性(しゅうれんせい:引き締める性質)を発揮します。
伊勢型紙の地紙(渋紙)用には、主に和紙を張り合わせる接着剤としてとその強度を増すために使われてきました。渋紙の出来・不出来は、柿渋の品質によるとまで言われます。
また、塗布(乾燥)直後の色は、ごく薄いものですが、光にあてるほど、また時間とともに濃い茶色に発色していきます。
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木酢液とは・・
炭を作るときに出る煙が雫になったものを木酢液と呼ぶ。木の種類、温度、抽出法、加工法等によって
その成分・効能は様々。 |
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無漂白の蜜ロウと、無農薬の純正エゴマ油の二つの原料だけで作られた内装の
木材・竹・籐・コルクタイル用ワックスです。フローリングやテーブル、天井・木製のドアなどに
お使いいただけます |
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漆喰の特質は、何といっても防火性です。それゆえ財産を守るため土蔵に使われました。
つまり漆喰は気候が季節ごとに変化する日本にふさわしい建材なのです。そのほか遮音性や遮光性にも優れています。 逆に漆喰の短所は、乾燥後の収縮率が高いためヒビが入りやすい点です。
これを防ぐために砂などのスサを混ぜたり塗り回数を多くしたりするようです。
塗り回数を増やしてもできるだけ薄く仕上げるというところに腕の良い左官の技が光ります。 |
メーカーとのタイアップにより安心できる施工・価格でご提供します。
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